モチベーションを維持する方法②
前回の投稿内容の続きということで、
モチベーションを維持する方法
ついて話していこうと思います。
②内的動機付けをする
人が何か行動するときの動機には
内的動機と外的動機があります。
例えば、皆さんが誰かの手伝いをする時に
以下の2パターンの手伝い方があったとします。
皆さんはどちらの方が積極的に手伝うことができますか?
A:報酬はさほどない
しかし手伝うことで、自分の目標達成のために
必要なスキルアップに繋がるし、そこにやり甲斐を感じる。
B:ある程度の報酬が貰える
自分のスキルアップにはならないが、報酬が貰えるので
美味しいものを食べれるかもしれない。
どちらを選ぶでしょうか。
この場合、
Aが内的動機、Bが外的動機です。
内的動機は
やることその行為自体に意味とやり甲斐を感じ
自発的にやりたいと内側からエネルギーを出す
ことができる。
外的動機は
報酬による動機付けであり
やることそのものに積極的な意味付けはできず
得られる報酬に対して期待をしています。
内的動機は心の奥底からの強い動機です。
外的動機が強いなと感じたら
一度自分の内的動機を再確認してみてください。
きっとモチベーションを復活させることができると思います。
内的動機を高めるためには
まず自分が何を達成したいのか
突き詰めればどういう人生を歩み
たいのかを明確にする必要があります。
何に対しても内的動機を持つことが
できれば常にモチベーションを維持しながら
幸福感と充実感ある日々を過ごせると思います。
皆さんの動機が内的動機であるかどうかを
チェックする習慣をつけておくとよいです。
そのためにも
どんな人生を歩みたいのか
どんな人間になりたいのかを
しっかり胸の内に刻んでおきましょう。
強い軸を持ち内的動機を保つことが大切です。
③二つに大別される達成目標
人がある目標に向けて行為をする時に、
その目標のことを達成目標とも言いますが、
これは大きく二つに大別されます。
マスタリー目標とパフォーマンス目標
達成目標にはマスタリー目標とパフォーマンス目標があります。
【マスタリー目標】
自分自身の能力を伸ばすことに着目した目標。
能力向上により有能感を得ることができる。
【パフォーマンス目標】
自分自身の能力の高さを示すことに着目した目標。
能力の高さを示すことで有能感を得ることができる。
能力を伸ばすのか示すのかここに違いがあり
マスタリー目標は高い目標を持ち
失敗を恐れず積極的に行動できます。
パフォーマンス目標は自分に対する
自信がある場合は積極的に行動できますが
自信のない場合には失敗を恐れるあまり
消極的になります。
今皆さんの目標がどこに設定されていて
それに対する自信がどれだけあるのか
それに応じてマスタリー目標と
パフォーマンス目標を意識することで
今から皆さんがとる行為に対する
モチベーションの在り方が
変わってくると思います。
また④〜⑤は次回
お伝えしていこうと思います。
LIFE SALON
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