融資を受ける際の基本的な考え②
今回は、前回の投稿内容の続き
ということで融資を受ける際の基本的な
考え方②について説明したいと思います。
今回は、3つの要素の中の1つである、
『金利』について説明していきます。
融資を受ける際に
金利はもちろん低ければ低い方が
良いことは明らかだと思います。
金利は不動産投資における資金調達コスト、
つまり原価を構成する部分になるので、
コストが下がれば下がるほど利益が大きくなります。
前回の、借入期間のところでも
お話ししましたが、借入期間を長期に
すればするほど金利は上げられやすい
という側面を有しています。
貸し手である金融機関の側からすると、
借入期間を長期に設定すればそれだけ
ローンの返済が長期になるという
貸付リスクを背負うことになります。
その部分のリスクが金利に乗せられて
金利が高くなるというわけです。
しかし、
現在は史上まれにみる低金利なので、
多少金利が高くなることには目をつぶっても
借入期間を長期に設定しておく方が
メリットはあるものと考えられています。
例え金利が3%から4%に1%
引き上げられたとしても、
借入期間を長期に設定することによる
毎期の返済金額減少のメリットの方が、
キャッシュフローの面から見て大きいからです。
こういった金利に関することも
把握した上で堅実な運用をしていきましょう!
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