融資を受ける際の基本的な考え①
今回は、融資を受ける際の
基本的な考え方について
説明していきたいと思います。
基本的な考え方としては、
大きく分けて3つの要素があります。
3つの要素の中の1つである、
『借入期間』について今回は
説明していきます。
借入期間とは、
安定したキャッシュフローを
得るためにできるだけ長く
設定するのが基本となってきます。
借入期間が短くなれば当然
借入金を早く返済できますが、
毎年・毎月のローン返済額も
大きくなり不動産投資から黒字を
得ることが難しくなってしまいます。
万が一、大きな空室が発生してしまい、
家賃収入よりローン返済額の方が大きい
状態になってしまえば目も当てられません。
不動産投資で優先的に考えることは、
「家賃収入-減価償却費を
除く運営費用-ローン返済額」
で得られるキャッシュフローを
プラスに保ち続けることですので、
借入期間はできるだけ長期がオススメです。
もちろん借入期間を長期にすると
それだけ金利が高く設定されるので
あちらを立てればこちらが立たない状態
の関係がありますが、計算上多少の
金利アップには目をつぶっても借入期間を
延ばすという考え方が適切なケースもあります。
物件の利回りや残りの耐用年数にも
よりますが、多くの個人投資家が
融資を受ける際、借入期間は15年以上、
可能であれば20年以上を目標にするようです。
今後、不動産投資をして行く中で、
融資を受ける際の考え方の知識として
是非、ご活用ください。
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